【ゆずソフトの軌跡】『ライムライト・レモネードジャム』発売直前!歴代作品を振り返ろう!
2025
9/08
©YUZUSOFT/JUNOS INC.
みなさんこんにちは。「この青空に、エロゲを求めて」管理人のCyberです。
今回は『ララジャム』発売直前ということで、ゆずソフトの歴代12作品を振り返っていこうと思います。
過去作を懐かしみつつ、新作に備えていきましょう!
目次
ゆずソフト歴代12作品振り返り
ぶらばん! ~The bonds of melody~(2006年7月28日)
学園音楽ライフADV
公式サイト / FANZA
学園が統合されることになり、部の存続をかけてお互いのブラスバンド部が勝負する物語。
記念すべき、ゆずソフト処女作(伝説の始まり)。
まあ1作目から今のようなとんでもないクオリティを誇っていることはなく。本作はわりと平凡なキャラゲーという感じですね。
ただ「演奏指導モード」という独特のシステムが実装されているなど、やや挑戦的な試みも見られた作品でした。
E×E(2007年6月1日)
学園バトルADV
公式サイト / FANZA
死んだはずの母親の姿を見かけた主人公が、仲間の力を借りて母にまつわる謎を解き明かしていく物語。
『Fate/stay night』を意識して作られたかのようなバトルモノ であり、現在のゆずソフト作品とは全く異なる雰囲気を放っています。
ヒロインは夏希の人気が高いイメージがありますね(夏希の鍋食べたい)。
夏空カナタ(2008年5月23日)
空と海のADV
公式サイト / FANZA
一年中夏のような気候の「塔弦島」を舞台に、主人公と秘密を抱える少女たちとの大きな事件が描かれる物語。
「シリアス強めでシナリオ重視・ヒロインが3人・学園的な施設が登場しない」など、ゆずソフト作品の中では極めて異色な作風 です。
ブランド初期作ゆえに、まだ方向性が定まっていなかったのでしょうね。
ただ、シナリオを称賛するコメントは一定以上見かけます。評価はなかなか悪くないようですよ。
天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?(2009年5月29日)
神様と過ごす学園ドタバタアドベンチャー
公式サイト / FANZA
生まれながら不幸体質の持ち主である主人公と、神を自称する少女たちとの愉快な日常が描かれる物語。
共通部分のパロディネタが面白いと評判ですが、今プレイしてもネタが古いのでわかりづらいかも。
本作はOPで披露された「荒ぶる天神乱漫のポーズ」 が有名ですねw
©YUZUSOFT/JUNOS INC.
のーぶる☆わーくす(2010年12月24日)
なりきりセレブアドベンチャー
公式サイト / FANZA
一般市民の主人公が大企業の御曹司の影武者となって名門校に通い、そこで出会った女性達と恋仲になる物語。
主人公が有能でシリアスも控えめという、ストレス要素を少なくした堅実な作りが光る作品 ですね。
「本作が一番好き」という方は結構多いイメージがあります。私も未プレイの中では一番気になっている作品だったり。
ちなみに今ではお馴染みであるSD原画のこもわた遙華さんは、本作から起用されました。
DRACU-RIOT!(2012年3月30日)
トキメキバンパイアADV
公式サイト / FANZA
アクア・エデンという人間と吸血鬼が共存する海上都市で住むことになった主人公が、種族の壁に戸惑いながらも人間や吸血鬼の少女と恋愛をする物語。
本作はロシア人ヒロインのエリナの人気が高い印象 ですね。
下ネタばかりのおっさんくさい言動ゆえ、「エロナ」という愛称でファンからは親しまれています。
“童貞捨てるつもりが、人間辞めてました”
本作はこのキャッチコピーが秀逸。今でもふと思い出すことがありますね。
天色*アイルノーツ(2013年7月26日)
青空に浮かぶ島で過ごすイチャラブ恋愛ADV
公式サイト / FANZA
空に浮かぶ島「ライゼルグ」を舞台に、教師である主人公が生徒や同僚の女性たちと恋仲になる物語。
本作はエルフやセリアンスロープ(獣人)たちが存在する、ハイファンタジーの世界観が特徴的 ですね。街並みはドイツを参考にしており、スタッフが取材のため、実際に訪れたとのこと。
センターヒロインであるシャーリィ√の完成度が頭一つ抜けており、初見はかなり感動しました。
ちなみにSNSなどで「シャーリー」と書き間違えると、どこからともなくシャーリィ警察が飛んでくるとかこないとかw
サノバウィッチ(2015年2月27日)
おなやみ解決! 魔女っ子ADV
公式サイト / FANZA
他人の気持ちを感じ取る能力を持った主人公が、若き魔女たちと深く心を通わせていく物語。
切なく甘酸っぱい恋愛ストーリー、実用性の高いエッチシーン、どこまでも聴き心地の良い音楽、当然のように魅力的なヒロインたち。
あらゆる要素がとんでもなく高いレベルでまとまっており、個人的にはゆずソフト最高傑作 だと思っています。
一度プレイしたらどこまでも好きになれる。圧倒的な完成度を誇る至高のキャラゲーですね。
レビュー:サノバウィッチ
千恋*万花(2016年7月29日)
アドベンチャー
公式サイト / FANZA
古きよき時代の景観と温泉街のある穂織の町を舞台に、主人公が神刀・叢雨丸を折ったことをきっかけに様々な女の子たちと関わっていく物語。
本作は和風の雰囲気がとにかく素晴らしい。 本格的な純和風の雰囲気に浸れるのが最大の魅力と言っても過言ではないですね。
ヒロインはくのいちの茉子が好きですね。小鳥居夕花さんの生み出す「あは」のバリエーションが豊富で面白かったです。
ちなみに本作をプレイする場合で攻略順を気にする方は、レナを最後に攻略 することをおすすめします。
RIDDLE JOKER(2018年3月30日)
アドベンチャー
公式サイト / FANZA
秘匿組織に所属するエージェントの主人公が、「何かを隠して生きている」女の子たちと秘密を共有して親交を深めていく物語。
私の心に深く刻まれた至高のヒロイン、三司あやせが登場する作品 ですよ。私がエロゲ沼に全身浸かって抜け出せなくなった、罪深き作品でもありますw
声優陣が歴代最強レベルの布陣 となっているのも特徴で、耳の幸福度がもう桁違いですね。この作品はヤバいです、マジで。
妹の七海もあやせと同じぐらい好きですし、OPの「astral ability」もノれる曲調で大好き。というかもう全てが好き。
レビュー:RIDDLE JOKER
喫茶ステラと死神の蝶(2019年12月20日)
公式サイト / FANZA
主人公が死の運命から逃れるために喫茶店の開業に奮闘し、様々な女の子たちと仲を深めていく物語。
エロゲではスタンダードな喫茶店モノではありますが、主人公が大学生なのでやや大人目な雰囲気が特徴的ですね。
本作は黒髪ヒロインの四季ナツメが異様な人気 を誇っており、公式からASMRが供給されたときには野郎たちの野太い咆哮が全世界に轟いたとか。
ちなみに、タイトル画面の変更演出が実装されたのは本作から。ノベルゲームとしての完成度をさらに押し上げた一作となりました。
天使☆騒々 RE-BOOT!(2023年4月28日)
アドベンチャー
公式サイト / FANZA
前世が異世界の魔王である主人公の元に、天使や異世界のお姫様などがやってきて様々な騒動が起こる物語。
間に『PARQUET』を挟んだことで、3年以上のスパンが空いて発売されたR-18作品ですね。
女の子のあられもない姿を求める紳士待望のエロゲということで、全世界に野郎たちの(略
主人公のED問題やゆずソフト初の実妹ヒロインの登場など、「エロゲでしかできないこと」をしっかり意識して作られた作品 という感じがしました。
レビュー:天使☆騒々 RE-BOOT!
最後に
以上がゆずソフト歴代12作品でした。
みなさんはどの作品が好きでしょうか? 好きなヒロインでも構いませんので、ぜひコメントで教えてください!
最新作『ライムライト・レモネードジャム』の発売がいよいよ今月末ですね。マジで楽しみで仕方ありませんよ!
それではみなさん、良きエロゲライフを!
コメント
コメント一覧 (2件)
Cyberさん、いつも勉強になる記事、ありがとうございます!えりんぎです。
今回もばっちり拝読しました。
早速ですが、『ライムライト・レモネードジャム』楽しみですね٩(ˊᗜˋ*)و
私は、『天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?』以降全ての作品をプレイしております。私見ですが、Cyberさんには『のーぶる☆わーくす』が合うと思うので、(いつだったかの雑談配信でもお伝えしましたが、)是非、プレイしてみてください(笑)
さて、私にとって、最も「好感が持てる」ブランドさん。それは現時点ではゆずソフト様になります。ノベルゲーム(R18)に対する向き合い方、発売日やスケジュールを守る律義さ、ダイナミックに新しい挑戦をする大胆さ。全て、「真摯」なのですよね。ユーザーに対しても真摯ですし、勿論、制作側が楽しんで作品をつくっていらっしゃるのが存分に伝わってきます。
こう考えたのは、他でもない、まさんと深陽さん(ゆずソフト様広報他担当)の対談を拝聴し、気付きました。URLはhttps://www.youtube.com/watch?v=pSapwsk9B_g&list=PLYGF7t_wZ-EXVF-VUOoDvcg1TsGxL3z7y&index=2です。上記動画では、『ララジャム』にも触れられており、新しいゆずソフトの「挑戦」に挑んだとのことです。大変楽しみにしております。
私もCyberさんもほぼ同年代だと思うので、『RIDDLE JOKER』には人生を変えられたかと思います。私は式部茉優が特に好きです。また、個人的には『サノバウィッチ』~『千恋*万花』の流れをリアルタイムで味わえたのも人生にとって、大きな影響になりました。ちなみに、何度か申し上げていますが、私がゆずソフト様で最も好きな作品は『差の場ウィッチ』です。
今回、『ライムライト・レモネードジャム』はそんな『サノバウィッチ』を超えうる逸材だと、体験版の時点で確信しております。9月26日(金)は有給を取る予定です。それくらい充実した人生を送れているな、とゆずソフト様。さらに言えば、ノベルゲーム。そして、一緒に交流して下さるCyberさんにも感謝しております。
今回も素敵な記事、ありがとうございます。今度、Cyberさんと配信やブログで交流することも大変楽しみにしております(*`・ω・)ゞ長文失礼しました(汗)
えりんぎさん、こちらこそいつもコメントありがとうございます。
Cyberです(*^_^*)
『ララジャム』楽しみすぎて、ソワソワしてきましたよw
『のーぶる☆わーくす』は以前もおすすめされていましたね。いずれ必ずプレイしますよ!
ゆず成分を摂取したくなったときにやろうと思います笑 ありがとうございます。
ユーザーに対して真摯かつ制作側も楽しんで作っている。本当にその通りだと思いますね~。
作品制作に真剣に向き合っているというかね。だから公式サイトも眺めているだけですごく楽しい。
まあ私は『ララジャム』の公式サイトが公開された夜中に配信をしてしまうようなゆずソフト大好き人間なので、補正も入っているとは思いますがw
まさんと深陽さんの対談動画もご紹介いただきありがとうございます。
『ララジャム』の挑戦、この目で見届けないといけないですね。
『RIDDLE JOKER』はもう心に刻み込まれたエロゲです本当に笑
式部茉優も可愛いですよね。彼女の√は朝チュンコーヒーが印象に残っていますw
茉優のテーマである「強がるオトナのSecret Labo」もすごく好きでしたね。
えりんぎさんの『サノバウィッチ』を好きな気持ちはすごく理解できますよ。
私も作品の完成度で言えばゆずソフト作品の中でも一番だと思っていますし、なにより寧々が強すぎましたw
『ライムライト・レモネードジャム』は私も正直ポテンシャルを感じている次第です。
ノイズになりがちであったファンタジー要素を排しており、シナリオライターの方も強力なメンツを引っ提げているので、「これはもしかすると……?」という期待がありますね。
こちらこそ、えりんぎさんにはいつも交流いただき感謝しております。
また今後の配信及び感想会でも色々語り合いましょう。
例の配信までに『ララジャム』の体験版はプレイしておこうと思っている次第です(つり乙の進捗とにらめっこしつつ)。
今回もコメントいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。