みなさんは図書室でオナニーしている美少女を目撃したらどうしますか?
そのままじっと観察するか、
見なかったことしてそっとその場を立ち去るか……非常に悩ましいところですよね。
『サノバウィッチ』は、
一人の男が美少女のオナニーを目撃したことから始まる、禁断の恋の物語です。
ゆずソフト作品の中でも特に人気の高い『サノバウィッチ』の魅力を、
ネタバレなしでご紹介していきます。
– オナニーから始まる、恋もある –
『サノバウィッチ』のネタバレあり感想はこちら(姉妹サイトへ飛びます)
サノバウィッチ:タイトル情報/評価
タイトル | サノバウィッチ |
ブランド | ゆずソフト |
公式ジャンル | お悩み解決!魔女っ子ADV |
発売日 | 2015年2月27日 |
サノバウィッチの公式サイトはこちら。
修正パッチのDLページはこちら。
修正パッチの適用方法がわからない方はこちらの記事をご覧ください。
おすすめ度 | 5.0点/5点 (超おすすめ!) |
こんな方におすすめ! | ・エロゲが気になるエロゲ初心者の方 ・可愛すぎるヒロインと思う存分イチャイチャしたい方 ・甘酸っぱい恋愛ストーリーを楽しみたい方 ・銀髪美少女のオナニーを偶然目撃したい方 |
簡易評価 | 【魅力/長所】 ・超絶可愛いヒロインたち ・胸が締め付けられるような甘酸っぱいストーリー ・実用性の高いエッチシーン ・楽曲の聴き心地が良い。EDも個別で豪華 ・快適なシステム(お気に入りボイスなど) 【欠点/短所】 ・寧々ルートの一部の展開が賛否両論 ・グラフィックがHD。拡大すると粗が目立つ |
こちらは私が実際に持っているモノになります。
概要
「サノバウィッチ」は、ゆずソフト 2から2015年に発売されたエロゲです。
略称は「サノバ」ですね。
人の気持ちを五感で感じ取るという不思議な力を持つ主人公“保科柊史”が、
秘密を抱えたヒロイン“綾地寧々”との出会いを切っ掛けに力と向き合い始め、
ヒロインと一緒に成長していくストーリーですね。
サノバウィッチは超絶可愛いヒロインたちとの甘いイチャラブや、
ほどよくシリアスな泣ける恋愛ストーリーなどが魅力の作品です。
また、ヒロインの魅力を120%引き出しているため、
ヒロインとの恋愛に夢中になれる、キャラゲーのお手本のようなエロゲとなっています。
萌えゲーアワード 3受賞作でもある本作は「シナリオ・キャラクター」共に高い評価を受けており、
ネット上のコメント(Twitter、エロゲー批評空間より抜粋)も、
シナリオ・萌え・エロの三段構え
本気のイチャラブゲー
紬は俺のママ
など、紳士たちの喜びの声に満ちています。
なぜ「サノバウィッチ」は高い評価を受けているのか?
その理由となる本作の魅力を3つ、具体的に述べていきます。
魅力
ヒロインがめちゃくちゃ可愛い
もう本当これなんですよ。これに尽きます。
サノバのヒロインは5人いるのですが、全員ありえないぐらい可愛いです。
中でも、冒頭で触れた銀髪美少女こと“綾地寧々”は、
本作を象徴するようなヒロインで非常に人気が高いです。
彼女はお淑やかで人当たりの良い学園のアイドル的存在ですが、
- 魔女の能力の代償でところ構わず発情
- 主人公にオナニーを見られる
- 恥ずかしすぎて自己嫌悪
という見事な三段落ちを披露してきます。
可愛さと面白さを兼ね備えている、それはもう奇跡とも呼べるヒロインですよ。
普段の優等生然とした澄ました表情と、闇落ちしたときのダークな表情のギャップがたまりません!
他にも、
見た目がちょい派手で陽キャみたいだけど、実はゲームが大好きな後輩
因幡めぐる
たまに下ネタをぶっこむ油断ならない先輩
戸隠憧子
誰よりも女の子らしい天使のような転入生
椎葉紬
といった「ここが桃源郷だったか……」と思わず歓喜に打ち震えてしまいそうな、
最高に可愛いヒロインたちがいます。
ちなみにあともう1人の“仮屋和奏”についてはサブヒロインとなっていて、
2週目以降でないと攻略ができません。
彼女は一応サブという扱いなのでメインヒロインほどシナリオのボリュームはありませんが、
メインヒロインに負けないぐらい可愛い姿を見せてくれます。
彼女が推しという方も結構見かけますね。
ちなみに私は紬推しです(ボソッ
シリアスとイチャイチャが織りなす、甘酸っぱいストーリー
本作はシナリオも力が入っております。
魔女の設定を上手く活かした切ないシリアスと、
枕に顔をうずめて悶えたくなるような甘いイチャラブのバランスが良いため、
どんどん読み進めてしまうんですよね。
- 寧々と紬のルートでは魔女関連のバックボーン
- めぐるルートではめぐるの過去
- 憧子ルートでは主人公に関する意外な情報
といった感じで、全員のルートにしっかりとした見所があります。
私は紬ルートのとあるシーンで泣きました。
主人公と父親の関係と言うか、父親の主人公に対する想いが垣間見えるシーンなんですよ。
感動に打ち震えるというよりもじんわり泣けてくる感じのエピソードです。
親の心子知らずって、こういうことなんだなって思えますね。
主人公の家族関連の小話ではありますが、
おちゃらけた父親の秘められた想いが明かされる素晴らしいシーンです。
私はゆずソフトの作品を全部で6作プレイしましたが、
ストーリーはサノバウィッチが最も面白かったです。
ゆずソフトの作品の中でも、
サノバウィッチはダントツでおすすめできるタイトルですね。
質の高い楽曲、快適なシステム
サノバのBGMは牧歌的といいますか、
聞いていて心が落ち着くような癒される曲が多いです。
私のイチオシは紬のテーマ「Sweet Sweet アリス」ですね。
紬の女の子らしい内面が弾けたような非常に可愛らしいテーマ曲であり、最高に癒されます。
また、オープニングとエンディング(以下OPとED)も気合の入ったボーカル曲で素晴らしい出来となっています。
このOP、アニメになっていて凄いんですよ。作り込みが半端ないです。
そしてサノバウィッチのEDはヒロイン毎に専用曲とムービーがあるという豪華っぷりです。
ヒロインを攻略する度に「どんなEDなんだろう?」とワクワクしちゃうので、
とても楽しかったですね。
エロゲのEDは比較的あっさりしているのがスタンダードで、
黒背景のまま文字と曲のみといった作品もあるのですが、
ゆずソフトのEDは「ヒロインの特徴やシナリオの内容に合った作り込み」なので見応えがありますね。
ちなみにこの凝ったEDの方向性は、サノバウィッチから始まった流れなんですよ。
サノバウィッチの前作「天色*アイルノーツ4」では、他でもよく見かけるようなありきたりなEDだったんですよね。
「天色*アイルノーツ」の評価が芳しくなかったのもあって、こういった挑戦をしてみたのかもしれません。
開発スタッフのろど氏は「今回のEDは今までとは少し趣向を変えております」といった発言をしていたので、
ゆずソフトとしても特に力を入れた一作だったのかもしれませんね。
そして本作はシステム面も非常に優秀で、全くストレスを感じさせない素晴らしいシステムです。
- 選択肢までのシーンジャンプ
- バックログからのシーンジャンプ
- 未読文字や既読文字の色変更
- システムボイスのオンオフ個別設定
など、痒いところに手が届きまくる仕様となっています。
設定項目の方も豊富となっていて、
この項目のタブをクリックすると、ヒロインやサブキャラクターが読み上げてくれます。
例えばテキストのタブをクリックすると、「テキスト関係だよ!」といった感じですね。
あとお気に入りボイスも最高ですね。
これは“登録したボイスを瞬時に聞き直せる機能”となっていて、
好みのヒロインのセリフを無限に聞くことができます。
つまりヒロインの「あなたのことが、好きです」というボイスを登録したら、
それを再生することでいつでも美少女に告白された気分になれるということです。
控えめに言って最高ですよね。
以上が本作の魅力でした。
- 最高に可愛いヒロインたち
- 甘くて切ない恋愛ストーリー
- 質の高い楽曲と快適なシステム
未プレイの方には絶対にプレイしてほしいマストタイトルですね。
欠点
非常に完成度の高い本作ではありますが、2つほど欠点があります。
シナリオに一部賛否分かれる展開がある
これは綾地寧々のルートの中盤ですね。
主人公と寧々の関係性に対して心理的な抵抗を覚えるようなシーンがあります。
これは正直賛否が分かれているところなので一概に問題とも言えないのですが、
ヒロインとの恋愛を売りにしている作品で、二人の関係性に対して批判的な意見が生まれてしまったのは少し残念ですね。
個人的にはそこまで気にならなかったんですけども。惜しいところです。
あと、めぐるのルートに「投げっぱなしと捉えられても仕方ない要素」があり、
消化不良感を覚えてしまうのは気になるところです。
解像度がフルHDに対応していない
本作の最大解像度はHD(1280×720)までとなっています。
2022年現在ではフルHD画質(1920×1080)のエロゲは当たり前になってきているので、
これに慣れてしまうとやや精細さに欠ける印象があります。
ウィンドウモードで起動するとあまり気にならないのですが、
フルスクリーンモードだと顕著です。
ドットが引き伸ばされるので、ぼやけて見えてしまうんですよね。
どうしてもグラフィックが気になってしまう方は、ウィンドウモードでのプレイを推奨いたします。
以上が本作の欠点でした。
ただ、『サノバウィッチ』は「ストーリーは一定以上の水準でキャラクターも魅力的、かつ初心者も触りやすい」という化け物染みた作品なので、幅広いユーザーにおすすめできます。
エロゲ初心者の方はもちろん、可愛いヒロインに癒されたい方はぜひプレイしてみてください!
エッチシーン
本作のエッチシーンはそこそこ実用性高いです。
体位、シチュエーション、着衣のバリエーションなど色々豊富なので、
幅広いニーズに応えてくれています。
尺も長すぎず短すぎない感じで、丁度良かったです。
ちなみにどのシーンでも「中出しと外出しを選べる仕様」になっているので、
お好きな方でヒロインを染め上げちゃってください!
お気に入りフェラシーン
なぜいきなりお気に入りのフェラシーンを紹介するのか。
私はフェラが好きだからです!
なので、私のブログではこの項目は必ず設置されます。よろしくお願いします。
因幡めぐるのコスプレフェラ
露出度の高いオオカミのコスプレをしためぐるに押し倒されて、めちゃくちゃ搾り取られるシーンです。
彼女が後輩というのも興奮を高め上げる要素ですね。
年下の女の子に照れながら襲われるの……たまらん!
紬推しの私ではありますが、このシーンだけはめぐるに屈してしまいました……。
まあめぐるも最高に可愛いんですけどね。というかサノバウィッチは全てのヒロインが(略
Q&Aコーナー
サノバウィッチをプレイするにあたって、出てきそうなご質問にお答えします。
ゆずソフトの作品で、本作からプレイするのはアリですか?
アリです。
ゆずソフト作品の中でも、サノバウィッチは特にクオリティが高いのでおすすめです。
ちなみにゆずソフトの作品は作品同士の繋がりはありませんので、その点はご心配なく。
推奨攻略順1とかあるんですかー? センパイ、教えてください!
本作はそこまで気を配る必要はないですが、
綾地寧々のルートは最後に回した方がいいです。
ちなみに上でも述べましたが和奏は2週目以降でないと攻略できないので、その点だけご注意ください。
私的おすすめ攻略順は、
「めぐる→和奏→紬→憧子→寧々」ですね。
ぶっちゃけ和奏はどの位置でも問題ないですが、寧々より前には攻略しておいた方が良いかなと。
続編とか完全版は出てたりするのかな?
続編や完全版は出ていませんので、その辺りは気にしなくて大丈夫です。
ちなみにSteamで全年齢版がリリースされていますが、
エッチシーンが無い上に規制もキツめなのでSteam版は推奨しません。
その他、何か気になることやご質問などあれば何でもお気軽にご相談下さい。
コメントお待ちしております。
※吹き出しアイコンはゆずソフト様の配布素材をご使用させていただきました。
攻略情報
サノバウィッチは選択肢を選ぶことでルートが分岐する形式なので、
狙ったヒロインの好感度が上がる選択肢を選んでいきます。
サノバウィッチの私的おすすめ攻略順は、
「めぐる→和奏→紬→憧子→寧々」ですので、以下にその順番で掲載しておきますね。
また、本作はメッセージウィンドウ右下に「次の選択肢に進む」ボタンがありますので、
周回の際に利用すると便利です。
ちなみにエッチシーンでも選択肢が出ますが、
攻略には影響しないので、好みの方で問題ありません。
以下、攻略情報なので格納させていただきます。
サノバウィッチ:総評
サノバウィッチはありえないぐらい可愛いヒロイン、
甘酸っぱい恋愛ストーリーが魅力のエロゲです。
- エロゲ初心者の方
- 超絶可愛いヒロインとのイチャイチャを楽しみたい方
- 甘くて切ない恋愛ストーリーを楽しみたい方
上記の方におすすめのエロゲですね。
「サノバウィッチ」は萌えゲーの完成形とも評されており、
萌えゲーの頂点といっても過言ではない作品です。
――さあ行きましょう。図書室で彼女があなたを待っていますよ。顔を赤くして
商品リンク
関連グッズ
キャラクターソングも載せておきますね。
個人的には紬の曲がおすすめです!
(クリック、タップで開閉します)
以下の記事は「エロゲ初心者の方」や、
「どれをプレイするか迷っている方」におすすめの記事です。ぜひご覧くださいませ。
以下の記事にFANZAのセール情報もまとめています。
こちらもぜひチェックしてくださいませ。
- エロゲを最大限楽しむための攻略順のこと。エロゲでは特定のヒロインのルートに作中の重要な要素が詰め込まれていたりするため、こういったヒロインは後ろの方に回すことが推奨される。基本的にパッケージのセンターを飾るヒロインが、この立ち位置であることが多い。
- 株式会社ユノスが展開するアダルトゲームブランド。ヒロインの可愛さに定評があり、多くのファンを獲得している。エロゲメーカーの大手として、有名なブランドである。
- 優れたエロゲに賞が与えられるイベント。毎年開催され、受賞作品は「リピートに繋がる」という業界人の声もあり、エロゲ業界の活性化に一役買っている。受賞する作品は実行委員会によって審査、選定されていたが、近年はユーザーの意見を積極的に取り入れる方向へ舵を切っている。
- 2013年にゆずソフトから発売されたエロゲ。空に浮かぶ島「ライゼルグ」が舞台となっており、中世ヨーロッパ風の街並み、獣人やエルフといった異種族の存在が特徴的で、よりファンタジー色の強い作品となっている。
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