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【エロゲレビュー】流星ワールドアクター(Heliodor)

©Heliodor

『流星ワールドアクター』は、異種族が共存する世界を舞台にした“バディ刑事ドラマ×能力バトル”が魅力のエロゲです。

問題児のベテラン刑事・ルカと、新米エルフ刑事・クラリスの掛け合いがとにかく面白く、軽快なテンポでサクサク読み進められるのが大きな特徴。事件を追うごとに深まっていく世界観や謎も見どころで、「気づいたら止まらないタイプ」の作品です。

一方で、本作は単体では物語が完結せず、続編を含めた「シリーズ前提の構成」となっている点には注意が必要です。

「刑事ドラマ×ファンタジー」「軽妙な掛け合い」「能力バトル」が好きな方には特におすすめできる一作。

この記事では、実際にプレイした感想をもとに、本作の魅力と気になる点を正直にレビューしていきます。

蒼い月を撃ち抜いた
その果てへ——

目次


タイトル情報 / 評価

タイトル情報
©Heliodor
タイトル 流星ワールドアクター
ブランド Heliodor
公式ジャンル
発売日 2019年7月26日
スタッフ
企画・シナリオ 衣笠彰梧
キャラクターデザイン・原画 春夏冬ゆう
背景美術・世界観設計 Rapt
あらすじ

第七共和国。その国を守る警察組織の中でも、厄介者やはぐれ者、問題児が集まる十三課。

その十三課に所属する主人公日流ルカは、刑事としての腕は立つが言動や行動に問題が多く、
かつて悲惨な事件を引き起こしたある事件に固執するあまり、上層部に目を付けられ十三課に押し込められていた。

誰とも組まず一匹狼を貫き通してきたルカだったが、新たに配属されたエルフで新米刑事のクラリスとコンビを組まされることとなる。

息は合わず無能な新人、無能な上司の関係で時間が過ぎていく中、第七共和国へと亡命してきた一人の少女を保護したことで、

日々は大きく変わっていく。

公式サイトより引用

『流星ワールドアクター』公式サイト

評価
おすすめ度 4.0点/5点
おすすめ!
こんな方におすすめ!・バディモノの刑事ドラマが好きな方

・異能力を駆使した熱いバトルが好きな方


・エルフやピクシーなどのファンタジー種族が好きな方


・一癖ある主人公を個性として受け入れられる方


・シリーズ3作を追う時間的余裕のある方
簡易評価【魅力/長所】
・読みやすく没入感の高いストーリー
・ルカとクラリスの軽妙な掛け合い
・豊富なサブキャラクターたち

【欠点/短所】
・物語が一作で完結しない
・恋愛描写がおざなり

概要

『流星ワールドアクター』は、Heliodor2から2019年7月に発売されたエロゲです。

本作はエルフやセグイットなどのファンタジックな種族が人間と共存する、“第七共和国”を舞台とした作品であり、刑事である主人公の“日流ルカ”と相棒の“クラリス”が、そこで起こる事件を解決していくお話ですね。

元気いっぱいのクラリスさんです。©Heliodor

第七共和国の警察に所属するルカとクラリスはもっとも花形から遠い十三課、通称「ハコスミ」と呼ばれる部署に配属されているため、警察内での立場はお世辞にも良いとは言えません。

そんな十三課の中でも、主人公のルカはトップクラスの問題児であり、そんなルカとコンビを組まされた新人刑事のクラリスは波乱に満ちた生活を送ることになります。

お金にうるさいクラリスさんです。©Heliodor

二人の慌ただしい日々を眺めつつ、第七共和国を揺るがした過去の凄惨な事件である「教団事件」の謎に迫っていく。

それが本作の概要で、主な見所となっていますね。

本作をプレイしたユーザーのコメント(X、エロゲー批評空間より抜粋)を見てみると、

ユーザーの声

第七共和国という世界観や個性的なキャラたちによる軽妙な掛け合いは秀逸

警察男同期4人のかけ合いが本当に楽しい良作

クラリスの新入社員なのに定時退社しまくる姿とお金に対する考え方に震えました

と、高評価であることがうかがえます。

すでに本作が気になっている方は、
こちらから詳細や価格をチェックできます。

FANZAで『流星ワールドアクター』を確認する

それでは以下に、私が感じた本作の魅力と欠点について触れていきます。

魅力

読みやすく没入できるストーリー

本作はシナリオがかなり面白いです。

多種多様な種族が住まう第七共和国で起こる犯罪は常識では考えられないものが多く、「今回はどんな事件なんだ……?」と見ているだけでワクワクさせられるんですよね。

主人公のルカは人間ですが《キーパー》と呼ばれる存在で、その身に特殊能力を宿しています。

ルカの能力は非常に強力。©Heliodor

ルカが能力を駆使して凶悪な犯罪者とドンパチやり合うシーンは、シンプルに熱くて盛り上がりますね。

能力バトルモノで定番の相性問題も発生し、ルカの能力で苦戦を強いられる相手にはクラリスの風の魔法で援護してもらうなど、ときに助け合いながら犯人に迫っていく流れは王道的でとても良いです。

風の魔法で飛翔するクラリス。©Heliodor

ルカが追う教団事件の謎、一枚岩ではない警察組織の力関係など、他にも気になる要素が多く出てきます。読み手の考察の幅を広げるような作りが素晴らしいですね。

舞台設定がわかりやすく、文章も堅苦しい表現がなくて読みやすいので、エロゲ初心者の方にはなかなかプレイしやすいのではないかと思いました。

総じて、本作のシナリオは「読みやすくて面白い」という、小難しい要素がほとんどない、わかりやすい作りが魅力的でした。

ルカとクラリスの掛け合いがかなり笑える

本作はルカとクラリスのコンビ芸が笑えて面白いです。

「ルカがテキトーなことを言う→クラリスが辛辣なツッコミを入れる」というやり取りが終始繰り返されますが、これが何度見ても笑えて面白いんですよ。

クラリスは最初こそ大人しいものの、シナリオが進行するにつれて徐々に持ち前の毒舌を発揮します。

堂々と貶してくるの笑います。©Heliodor

しかも定時上がりを何よりも重視する彼女は、ルカがたまにやる気を出して捜査を続けようとしても、何食わぬ顔で帰っていきます。なかなか肝が据わっていて、マジかと驚きましたよ笑

ルカ

クラリス、ちょっと相談があるんだが

クラリス

お金なら貸しませんよ

こういった会話は日常茶飯事ですが、短いやり取りから二人の関係性がよく伝わってくるというもの。

独特の信頼で通じ合っているルカとクラリスの掛け合いは見ていて飽きない、本作の確かな魅力のひとつと言えるでしょう。

サブキャラが豊富で賑やか

本作はサブキャラクターの人数が多く、第七共和国の住人たちの息遣いをしっかり感じられます。

エロゲはその媒体の都合上、どうしてもヒロインの描写に比重が寄りがちですが、本作はむさ苦しい男たちも多数登場して喋りまくるのですよ。

ルカと同期の男たち4人で、ひたすら会話に花を咲かせるくだりがあったのは驚きましたね。エロゲらしからぬ、男性密度の高い空間が出来上がっていて面白かったです。

©Heliodor

もちろん本作は男性のみならず、女性のサブキャラも多く登場します。

ピクシーのメリッサはクラリスと同じようなポジションで、破天荒なルカに対する良きツッコミ役となっていました。

©Heliodor

以上が本作の魅力でした。

欠点

物語が完結しない

本作は物語が綺麗に完結しません。

続編の2作をプレイしないと、最後まで謎が明らかにならないんですよね。

本作単体で100%楽しめないというのは、本作のプレイのハードルを上げていることにも繋がるわけで、ここは欠点と言わざるを得ないです。

世界観やキャラクターは魅力的でそこは大変良いのですが、そもそもプレイされないと、いくら良くても評価されることはないわけで。

昨今はロープライス作品などの短くて遊びやすいものが多く出てきていますし、本シリーズの3部作構成は、時代的には逆風となっているのが痛いですね。

恋愛描写がおざなり

本作の恋愛模様は丁寧に描かれているとは言い難いです。

本作は題材的にそれがメインではないのである程度は仕方ないですが、それを考慮してもルカとヒロインの恋人関係になる過程がどうにも自然に映らなかったですね。

特にシフォンルートは力技もいいところで、無理のありすぎる展開には少なからず不満を覚えました。

シフォン可愛いのに……。©Heliodor

ルカのキャラクター性が良くも悪くも確立されているので、それがこの点においては裏目に出ていたような印象です。

ルカはいい加減な性格で周囲への態度も褒められたものではありませんが、自らの行動指針にはブレがない人物なので、目的から目を逸らして恋愛に現を抜かす行動がいまいち腑に落ちなかったんですよね。

ヒロインがルカ以上に強烈な個性を持っていれば、ルカの心が傾くのにも納得を抱けそうなんですけども。

その辺りの心の機微が上手く描けているとは言えず、本作の恋愛描写にはあまり納得できなかったのが残念でした。

以上が本作の欠点でした。


本作は発売当初は未完成であることが批判されていましたが、現在は3部作で完結しているので、興味がある方はぜひプレイしてみてください。

新人刑事のエネルギッシュなクラリスが、ベテランダメ刑事の影響を受けて徐々に覇気をなくしていく姿……どことなくリアルで面白いですよ笑

流星ワールドアクター

エッチシーン

本作のエッチシーンはそれなりです。

めちゃくちゃエロくて実用的とかそんなことはありませんが、全く使えないわけでもないという微妙なラインですね。

私は小町のエッチシーンが好きでした。小町はなかなか声が可愛らしく、喘ぎ声がめちゃくちゃエロかったです。

交通課の婦警さんが可愛い声で喘いでくれるというのは、なんとも男の欲望を刺激するもので、大変良きでしたね。

エッチシーン回数
クラリス
《4回》
シフォン
《4回》
メル
《4回》
小町
《4回》

シーン数は全ヒロイン同じで偏りはないですが、後半に固まった配置となっています。

連続でエッチシーンがやってくるので、その点は留意しておきましょう。

FANZAで作品を確認する

お気に入りフェラシーン

なぜ、いきなりお気に入りのフェラシーンを紹介するのか。その理由は一つしかありません。

私はフェラが好きだからです!

なので、私のブログではこの項目は必ず設置されます。よろしくお願いします。

小町のおっぱい丸出しフェラ

©Heliodor

私のチ○ポもそのお口で取り締まってもらえませんか??

なんて羨ましい光景なんだこんちくしょう。おっぱい丸出しパンツ丸出しでフェラするとか、この婦警さんエロすぎでしょ。

地味に顎から滴が垂れそうになっているのもエロいですね。

私はヒロインがしゃぶっているときの、顎が唾液や色々な液体でベトベトになっている様子がたまらなく好きです。

主人公のチ○ポを気持ち良くすることに必死で、そんなところにまで気が回っていない感じの、ヒロインのひたむきに奉仕してくれるその気持ちがね——最高に嬉しいのですよ(変態)。

Q&Aコーナー

クラリス

Heliodorの作品で、本作からプレイするのはアリですか?

アリです。

Heliodor作品は記事執筆時点では『流星ワールドアクター』シリーズのみなので、本作からのプレイで問題ありません。

シフォン

推奨攻略順1ってありますか?

特にありませんが、本作はルートロックがかかっていて、クラリスのルートは最後となる仕様です。

他の三人は好みの順番でも大丈夫ですが、「シフォン→メル→小町」の順に分岐が訪れるので、個人的にはその順番で攻略していくとスムーズに楽しめるかなと思いました。

なので、「シフォン→メル→小町→クラリス」が推奨攻略順となりますね。

小町

関連作品は何があるのー?

続編が2作発売されています。

1作目は2021年に発売された『流星ワールドアクター Badge&Dagger』ですね。

本作の続きが描かれる作品なので、本作をプレイした方はこちらもプレイしましょう。戦闘シーンの一部にアニメーション演出が加わり、山場をさらに盛り上げる改良点が光ります。

2作目は2026年に発売された『流星ワールドアクター Gaslight Bullet』ですね。

本シリーズの最終作なので、ここまで追ってきた方はこちらも必ず押さえておきましょう。

その他、何か気になることやご質問などあればお気軽にコメントください!

総評

『流星ワールドアクター』は、「読みやすく没入できるストーリー・ルカとクラリスの小気味よい掛け合い・豊富なサブキャラクターたち」などが魅力のエロゲです。

発売当初は未完であることにユーザーから苦言を呈されることもありましたが、シリーズが完結した現在はその問題点もなくなっています。

ユニークな世界観と多種族とのユーモラスな掛け合いが楽しめる本作は、ファンタジー世界ではありながらも、地に足のついたキャラクターたちの生き様を確かに感じられる作品でした。

キャラクターも数多く登場し、主人公の周りだけで物語が進んでいかないのは本作の長所だと思いますね。

様々な人物と頭脳を駆使して交渉していく、ルカの巧みな会話術も見所のひとつ。

ルカとクラリスの小気味よい掛け合いも見ていて楽しいですし、総合的には多くの方におすすめできる良作です!

メル様ー! ©Heliodor

おすすめ度(詳細評価)

流星ワールドアクター
万人向け(30%)主人公にクセはあるものの、比較的多くの方におすすめできるデキ(4/5)
プレイ時間(15%)40時間前後。フルプライスとして標準的(4/5)
令和の価値観(15%)ファンタジーなので該当なし
システム(20%)優秀なシステム。ストレスなく遊べます(4.5/5)
私がおすすめしたいか(20%)完結しない問題が解消されたので、ぜひ遊んでみてほしい(4/5)
総合 4.0/5
©Heliodor

評価基準についてはこちらの記事で解説

商品リンク

おまけ

マスターアップイラスト

©Heliodor

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  1. ノベルゲームを最大限楽しむための攻略順のこと。ノベルゲームでは特定のヒロインのルートで登場する要素が他のルートのネタバレとなることがあるため、攻略順には気を配る必要がある。
  2. アダルトゲームブランド。DMM GAMESのパッケージゲームブランドであるDiGinationの中で、『流星ワールドアクタープロジェクト』専用に立てられたブランド。2026年2月に最終作が発売され、シリーズは完結した。

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