みなさんこんにちは。「この青空に、エロゲを求めて」管理人のCyberです。
今回は、5月22日発表の「萌えゲーアワード2024」における大賞候補作品を見ていこうと思います。
受賞する可能性が高い5作品について述べていきます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
萌えゲーアワードとは?
そもそも「萌えゲーアワード」とは何なのか。
「萌えゲーアワード」とは、業界審査団体の審査を経て発売された全PCゲームタイトル(「18禁」「E15」「E12」「全年齢」問わず)から、毎年ユーザーに楽しんでもらったゲームタイトルを表彰するものです。
ユーザー視点で噛み砕いて言いますと、「年一回のエロゲの祭典」って感じですね。この年で良かったPCゲームを決めよう!というイベントです。
萌えゲーアワード実行委員会はその年でもっとも優れた作品に「大賞」を授賞し、その他の優れた作品には「シナリオ賞」や「キャラクターデザイン賞」などを授賞します(それ以外にも多数の賞あり)。
また、毎月ユーザー投票を行っており、その月でもっとも得票数の多かった作品には月間賞を授賞。
2024年度の月間賞受賞作品はこちらのページにまとめられています。発表前に振り返りたい方は目を通しておきましょう。
それでは、私の独断と偏見で選出した「萌えゲーアワード2024大賞候補の5作品」を見ていこうと思います!
萌えゲーアワード2024大賞候補作品
はじめるセカイの理想論 -goodbye world index-
1作目はWhirlpoolから発売された『はじめるセカイの理想論 -goodbye world index-』。2月の月間賞受賞作品です。
『はじ論』は私は残念ながら未プレイなのですが、ユーザー評価はかなり高く「Whirlpoolの奇跡」と絶賛する言葉も見られるほど。
「ヒロイン全員がトゥルールート!」というコンセプトに恥じない、素晴らしい完成度を誇る作品です。
私のXのフォロワーさんにも本作を大賞と予想している方がいて、ユーザー人気も堅い印象がありますね。
『はじ論』は総合力の高い作品という感じで非常に強力なので、大賞は十分にありえそうです。
アンラベル・トリガー
2作目はArchiveから発売された『アンラベル・トリガー』。3月の月間賞受賞作品です。
『アントリ』は私もプレイ済みですが、本作は素直に「良かった」といえる作品でしたよ。
骨太な世界観の中で展開されるシリアスなストーリーは純粋に面白かったですし、テンポの良い進行も読んでいて飽きを感じさせない上手な作り。
当サイトの「シナリオゲーおすすめ5選」の記事で紹介させていただいている作品でもあります。
シナリオゲーを求めている方にはぜひプレイしてほしいですね。
『アントリ』も『はじ論』と同様に総合力が高いですが、こちらはよりシナリオに寄せた作品というイメージ。
個人的にはこの『アントリ』が大賞最有力候補ではないかと見ています。
FDと続編のリリースも決まっている『アントリ』、このまま流れに乗って大賞をもぎ取れるか。

セレクトオブリージュ
3作目はまどそふとから発売された『セレクトオブリージュ』。7月の月間賞受賞作品です。
『セレオブ』は私もプレイしていますが、正直上記の2作と比べると少し弱いかなという印象はあります。
ちょっと内容が詰め切れていなかったかな?という感じはあるんですよね。
たださすがのまどそふとさんというべきか、ヒロインはかなり魅力的なんですよ。
『セレオブ』の強みはそこにあるので、キャラクターの魅力でワンチャン大賞をかっさらう可能性もあるかと思って挙げさせていただきました。
『セレオブ』が大賞だと若干波乱が起こりそうですが……それもまたイベントの一興w

旭光のマリアージュ
4作目はensembleから発売された『旭光のマリアージュ』。8月の月間賞受賞作品です。
『旭マリ』は私もプレイ済みですが、こちらもかなり面白かったんですよね。
「花嫁と契約して魔術を行使し、ファンタジーバトルを繰り広げる」という感じで王道に見える作品ですが、「復讐」という暗めのテーマを扱っているのがやや変化球で印象的でした。
しかもこれがensembleさんからリリースされたというのがまた衝撃でしたよね。話題性という意味では、2024年の作品では一番かと思います。
『旭マリ』はキャラの背景が緻密に練られていたので、シナリオゲーとして非常に読みごたえのある作品でした。
一貫したテーマ性も見事でしたし、大賞受賞作と言われても納得の一作です。

オトメ世界の歩き方
5作目はOrthrosから発売された『オトメ世界の歩き方』。10月の月間賞受賞作品です。
『オトメき』は私は残念ながら未プレイなんですが、本作もなかなか評価が高い作品という印象です。
フェミニズムの極まった世界を舞台に、女性しかいない街に男性の主人公が潜り込むという女装モノですね。
ミリタリーやSF要素もあるなどなかなかカオスですが、先が読めない攻めたシナリオが魅力的。
世界は、もう一度だけ恋をする。
上記のキャッチコピーもなかなか良いですよね。オタクの琴線に触れますわ(
大賞作品とするには「ややクセつよ」という気もしますが、ワンチャンあるかもと思ったので挙げてみました。
最後に
以上が萌えゲーアワード2024の大賞候補作品でした。
私は『アンラベル・トリガー』を大賞と予想しますが、みなさんはどの作品が大賞だと思いますか?
よろしければコメントで教えてください!
それではみなさん、良きエロゲライフを!











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