空を自由に飛んでみたい――
みなさんは子供の頃、空を見上げてこんな思いを抱いたことはありませんか?
「蒼の彼方のフォーリズム」は、
誰もが一度は抱いた「空を飛びたい」という夢を叶えてくれるエロゲです。
自由に空を飛ぶことが出来る本作の少年少女たちは、どこまでも広がる青い空に一体何を見出すのか。
一度は空に背を向けた男が、少女たちと共に再び歩き出す。
本作はそんな「青春恋愛物語」です。
– 彼方の向こうに、何かが見える –
☆続編「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2」のレビュー記事は↓
「蒼の彼方のフォーリズム」のネタバレあり感想はこちらのサイトに掲載しております。
蒼の彼方のフォーリズム:タイトル情報/評価
タイトル | 蒼の彼方のフォーリズム |
ブランド | sprite |
公式ジャンル | 少女たちが空を駆け、恋を知るADV |
発売日 | 2014年11月28日 |
蒼の彼方のフォーリズムの公式サイトはこちら。
本作は修正パッチはありません。
おすすめ度 | 5.0点/5点 (超おすすめ!) |
こんな方におすすめ! | ・エロゲが気になるエロゲ初心者の方 ・子どもの頃に「空を飛んでみたい」と一度でも思った方 ・部活と恋を満喫する若者たちの青春を見届けたい方 ・美少女の入浴や着替えを覗きたい方 |
簡易評価 | 【魅力/長所】 ・架空スポーツ「フライングサーカス(FC)」の作り込みが凄まじい ・FCの試合を立体的に魅せる素晴らしい演出 ・主題歌、BGMの質も高い ・熱いスポ根、甘い恋愛がミックスされた良シナリオ ・青春を感じられる 【欠点/短所】 ・一部の設定に矛盾が生じている ・システム面は不満が目立つ仕様 ・エッチシーンが少ない |
こちらは私が実際に持っているモノになります。
(パッケージは上が「TVアニメ化記念特装版」、下が「High Resolution版」です)
概要
「蒼の彼方のフォーリズム」は、sprite2から2014年に発売されたエロゲです。
略称は「蒼かな」ですね。アニメ化もされたのでエロゲの中でも有名な作品です。
本作は空を飛ぶことが当たり前にできる世界が舞台となっており、
そこで流行する新興スカイスポーツ
、
「フライングサーカス」が中心に据えられた物語となっています。
主人公の“日向晶也”は、とある理由からフライングサーカスに背を向けていましたが、
どこまでも純心なヒロイン“倉科明日香”との出会いを切っ掛けに、
一度諦めたフライングサーカスに再び向き合っていきます。
王道的で盛り上がるストーリーは、
「友情・努力・勝利」といった少年漫画のような熱い要素が盛り沢山なので、
スポ根好きな方にはダイレクトに刺さる作品となっています。
萌えゲーアワード 3の大賞受賞作でもある本作は極めて高い評価を受けており、
ネット上のコメント(Twitter、エロゲー批評空間より抜粋)を見ても、
練りに練られた架空スポーツ
スポ根を織り交ぜた恋愛エロゲの到達点
この世界に入りたい
と大絶賛で、本作の評価の高さがうかがえます。
なぜ「蒼かな」は高い評価を受けているのか?
その理由となる本作の魅力を3つ、以下に具体的に述べていきます。
魅力
フライングサーカスの圧倒的な作り込み
蒼かなの魅力は何と言っても、作中の架空スポーツ「フライングサーカス(以下FC)」。
FCは「空を飛びながらブイや相手の背中に触れることで点数を取り合い、その合計点を競う」
というシンプルなルールのスポーツではありますが、そこに以下のような要素が加わります。
- ブイと相手のどちらを狙うかの戦略性
- 選手の履くシューズによる相性
- サポート役の指示
- 各種テクニック
- 重力や風などの自然の力
このような要素が複雑に絡み合うことによって、選手同士の駆け引きが発生します。
単純な点の取り合いに留まらない、まさに新感覚なスポーツとなっているわけですね。
FC周りの作り込みが本当によく出来ているので、
実在するスポーツを観戦しているかのような気持ちになれるんですよね。
ディスプレイに釘付けとなった私は主人公たちと同じように、
試合の結果に一喜一憂してしまいました。
プレイヤーをも熱中の渦に巻き込む、
FCという新たなスポーツの競技性は極めて高く、
爆発的な人気を得た蒼かなの最大の評価点であると言えるでしょう。
FCを彩る効果的な演出、熱い楽曲
FCの作り込みが最大の評価点であると述べましたが、
FCを支える素晴らしい演出、熱く盛り上げる楽曲についても触れないわけにはいきません。
試合の展開に合わせて怒涛の如く差し込まれるCG
選手たちの動きを表現する美麗な軌跡(コントレイル)
ドッグファイト時の表情カットイン
俯瞰視点での状況説明
試合の状況把握を助ける表現や、今何が行われているのかを瞬時に理解させる工夫が随所に見られます。
こういった細かな部分にまで力を入れることによって、FCへの没入感を最大限まで高めています。
また、蒼かなは楽曲も最高です。
本作のオープニング「Wings of Courage – 空を超えて -」はかなり評価が高く、
Youtubeでは100万回再生を超えています。
そのOPはこちらになります。
そしてFCを盛り上げる楽曲も粒ぞろい。
空を駆けるスピード感と疾走感のあるセンス抜群のBGMは試合の高揚を、
ここぞという場面で流れ出す挿入歌は鳥肌が立つような感動を与えてくれます。
魅力的な楽曲群はFCの緊迫感と臨場感を極限まで高めてくれています。
その中でも私は、主人公たちの強敵となる人物のテーマ「空域の支配者」がお気に入りですね。
圧倒的な力の差で相手をねじ伏せる強者の貫禄に溢れた楽曲で、
追い詰められた主人公たちの焦りがこれ以上なく伝わってくる名曲です。
FCを彩る様々な演出と楽曲は試合を盛り上げる重要な要素となっています。
スポ根に恋愛を上手く盛り込んだ、熱くて甘いシナリオ
蒼かなはシナリオもしっかり作り込まれております。
どのルートにも明確な目標が存在しますが、そこに向かうまでの過程がこれまた熱いです。
仲間の確固たる絆が感じられる明日香ルート
心の負の側面に向き合っていくみさきルート
全力で努力して勝利を掴みにいく真白ルート
ラフプレー選手に果敢に挑戦する莉佳ルート
など、王道的な要素が詰め込まれています。
私は夢中でプレイし続けた結果、どのルートも気が付いたらエンディングを迎えていました。
そして恋愛に関しても青春を感じられる甘酸っぱい内容となっており、
もう主人公が羨ましくなってくるほどです。
私が特に好きな場面は明日香ルートにあります。
黄金色に輝く夕陽をバックに、明日香が「晶也さん」と優しく囁いてくれるところなのですが……
ここ、本当に最高でした。
涙を零しながら何度も囁く明日香の想いが、痛いほど伝わってくるんですよね……。
みなさんも明日香ルートをプレイする際は覚悟しておいてください。
このシーン、泣きます。
以上3つが本作の魅力でした。
- 圧倒的な作り込みの架空スポーツ
- 試合をこれでもかと盛り上げる熱い楽曲
- 青春を感じられるシナリオ
未プレイの方には絶対にプレイしてほしいマストタイトルですね。
欠点
評価の高い本作ではありますが、2つほど欠点があります。
一部の設定に矛盾が生じている
蒼の彼方のフォーリズムは、
「グラシュで飛んでいる間は抱き合うことができない」という設定があるのですが、
とあるルートにおいて「空中で堂々と抱き合っている」CGが描かれます。
……これは多分、ライターの方が設定を忘れちゃったんでしょうね。
結構良いシーンなので、つい入れちゃった感じだと思います。
ちなみにこの設定は作中でキャラクターも明言しているので完全にミスということになりますね。
まあこんな偉そうなこと言ってますけど、
私はプレイしている最中は気が付かなかったんですけどねw
私のレビューを読んだみなさんは、
「あーこのシーンね~w」と思って逆に楽しんじゃって下さい!
システム面の欠点が目立つ
2つ目の欠点としてはシステム面が惜しいところですね。
- 音楽鑑賞モード未実装
- 選択肢スキップ・章スキップ未実装
- EXTRAモードで閲覧できないCGあり
場面スキップ未実装は周回プレイに不便ですし、
CGも後でじっくり見返したくてもできないのは少し不満を感じます(主にFCの試合関連のCGですね)。
以上が本作の欠点でした。
ただ、FCやシナリオは本当によく練られているので、
そこを魅力的に感じられれば細かな粗は気にするほどではないかと!
蒼かなはエロゲの中でもかなりの傑作ですので、
未プレイの方はぜひプレイしてみてください。
「蒼の彼方のフォーリズム Complete Edition」は、
「蒼の彼方のフォーリズム Perfect Edition」と、
「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1」のセットですね。
単品ずつ購入するよりも2,135円お安くなっていますので、
「一気にプレイしたい!」という方にはこちらがおすすめです。
「Perfect Edition」と付いているのは、最初に発売した無印の完全版となっているためです。(CS版の追加要素などがプラスされています)
「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1」は真白ルートの後日談が描かれている作品ですね。
エッチシーン
蒼かなのエッチシーンは残念ながら薄めです。
そこに対する期待はあまりしない方がいいかなと。
そもそも絵柄がキレイ目で、
肌のムチムチ感とかないあっさりした感じなので、あまり抜けない絵柄なんですよね。
尺が短めかつシーン数自体も少なめなので、そこまで力は入れていないということでしょう。
ただ、莉佳の喘ぎ声はかなりエロかったんですけどね。惜しい所です。
ところで私は佐藤院さんが結構好きなので、
佐藤院さんのエッチシーンをいただけると助かります。
彼女はなまじ入浴シーンで全裸を拝ませてくれるだけに、生殺し感あるんですよね。
……ほんと佐藤院さんのルート、欲しかったです。佐藤院さんも欲しかった
おすすめフェラシーン
「なんでいきなりおすすめのフェラシーンを紹介されるんだ?」と思いましたか?
私はフェラが好きだからです!
なので、私のブログではこの項目は必ず設置されます。
よろしくお願いします。
倉科明日香「69フェラ」
純心ヒロインの明日香が大胆にお尻を向けながらお口でするなんて……たまりません。
半脱ぎのままというのもエロスを感じるポイントですね。
ずらしたパンツがちらっと見えてるのも……良い。
あと明日香のちょっと苦しそうな表情もそそられます。
いやー控えめに言って最高のシーンでしたね。
ふぅ………………。
Q&Aコーナー
蒼の彼方のフォーリズムをプレイするにあたって、出てきそうなご質問にお答えします。
spriteの作品で、本作からプレイするのはアリ?
アリです。
spriteの作品は「蒼の彼方のフォーリズム」と処女作の「恋と選挙とチョコレート」のみですが、
蒼かなの方が人気も評価も高いので蒼かなから入ることをおすすめします。
ちなみに前作「恋チョコ」との繋がりはちょっとしたファンサービス程度しかありませんので、
そこもお気になさらずで大丈夫です。
アニメ版は見ておくべき?
私はアニメも全話視聴したので、お答えしておきます。
結論から言いますと、
蒼かなアニメ版は原作プレイ前は見ない方がいいです。
蒼かなのアニメ版は原作からの改変要素が多く、
原作をプレイした私からすれば「どうしてこうなったんだろう……?」と疑問を覚えた部分が多々ありました。
その中でも顕著なのが主人公の空気化ですね。
アニメ版は主人公とヒロインの恋愛要素が排除されています。
主人公とヒロインのイチャイチャは一切ありません。
蒼かなアニメ版は主人公とヒロインの絡みを極力排した結果、
女の子たちの友情スポ根モノといった作品に様変わりしています。
なので、アニメを先に見るのは絶対におすすめしません。
少しフォローしておくと、
アニメ版は原作に無かったヒロインたちの絡みが描かれていたり、
アニメ的な動きのあるFCを見られるなど、良い部分もあります。
全く見る必要がないかと言われると、そういうわけではありません。
美少女ゲームとアニメは全く別の媒体ですので、
より多くの人が視聴するアニメを放送するにあたって、
ある程度の改変は致し方ないところもあるでしょう。
ですが、私は「主人公とヒロインの恋愛要素も蒼かなの大きな魅力」だと考えているので、
これから蒼かなに入っていく方はぜひ、原作からプレイしてほしいです。
原作ゲームプレイ後にアニメを視聴するのが良いですね。
ちなみにアニメ版最終話は原作プレイ済みだと「ニヤリとできる要素」があるので、
そういう意味でも原作ゲームからプレイすることをおすすめします。
推奨攻略順1とかある?
絶対に推奨というわけではありませんが、
明日香のルートを最後に回すと読後感が良くなるような仕掛けがありますので、
明日香の攻略は最後に回した方が良いです。
私的おすすめ攻略順は「真白→莉佳→みさき→明日香」ですね。
完全版とか続編は出てたりする?
完全版が2作、続編が2作出ていますので解説させていただきます。
まずは完全版から。
蒼かなは、PCでは全部で3つリリースされています。
・無印
(一番最初に発売)
・「Perfect Edition」
(CS移植版の追加要素を収録し、さらにみさきのエッチシーンを追加)
・「High Resolution」※非18禁
(CS移植版の追加要素を収録し、さらに高画質化)
ちなみにCS移植版(PS4やVita版など)の追加要素は、以下のようなものとなっています。
- グランドOP主題歌[crossing way]・挿入歌[rays of the sun]追加
- グランドOPムービー追加
- メインヒロイン全員のCS版専用シーンを多数追加
- 本編ブラッシュアップ
- ミニゲームを収録
完全版2作はCS移植版追加要素が搭載されていますので、
今からPC版の購入を考えている方は、
「Perfect Edition」か「High Resolution」のどちらかを購入した方が良いです。
以下、この2作の比較表です。
Perfect Edtion | High Resolution | |
最大解像度 | HD(1280×720) | 4k(3840×2160) |
エッチシーン | あり | なし |
CS版追加要素 | あり | あり |
で、「どちらを買えばいいんだ?」ということですが、それはみなさんの好みによります。
最大の違いはエッチシーンの有無なので、そこが要になってくるかと。
「エッチシーンは絶対に必要」という方には「Perfect Edition」を、
「画質綺麗ならエッチ無しでOK」という方には「High Resolution」をおすすめします。
「Perfect Edition」は追加のエッチシーンもあるので隙がなさそうですが、HD画質なんですよね。
フルHDではないので、フルスクリーンモードにすると少しぼやけて見えてしまうのが気になるところ。
一方「High Resolution」は4Kまで対応しているのが強みで、
4Kモニターをお持ちの方ならアリです。
ただ、「High Resolution」はエッチシーンがないので、そこがどちらを選択するかの分かれ目ですね。
まとめますと、
・エッチシーンは絶対に必要!→「Perfect Edition」
・エッチより画質優先したい!→「High Resolution」
ちなみに個人的な意見を申し上げると、
もし今から蒼かなを初購入するなら「Perfect Edition」がおすすめです。
やっぱりなんだかんだエッチシーンは捨てがたいです。
エロゲはエッチも楽しんでこそですからね!
それでは続いて、続編の話に移ります。
続編(ファンディスク 4)は現在2作品リリースされております。
1作目は真白ルートの後日談を描いた、
「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1」ですね。
こちらの作品は真白ルートの後日談なので、攻略ヒロインは真白のみです。
真白好きの方にはぜひプレイしていただきたい作品ですね。
FCの描写はほとんどありませんが、真白とのイチャラブを堪能できます。
ちなみに真白以外のキャラもしっかり登場しますので、
アフターストーリーとしては最高の作品ですね。
2つ目は2022年5月27日に発売された、
「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2」ですね。
みさきルートの後日談にあたる作品となっています。
進化した圧巻のFC描写やみさきの濃い心情描写などが素晴らしく、
蒼かなファンには絶対にプレイしてほしいタイトルです。
レビュー記事は↓
その他、何か気になることやご質問などあれば何でもお気軽にご相談下さい。
コメントお待ちしております。
※吹き出しアイコンはゆずソフト様の配布素材をご使用させていただきました。
攻略情報
蒼の彼方のフォーリズムは選択肢を選ぶことでルートが分岐する形式なので、
狙ったヒロインの好感度が上がる選択肢を選んでいきます。
が、本作のルート確定の最終的な条件は最後の選択肢によって決まるため、
全てのヒロインのフラグをその場面に到達するまでに立てておけば、
後はそのデータをロードすることでルート突入直前から始めることができます。
欠点の項目でも述べましたが、本作はシステム面が周回に弱い設計なので、
最初から攻略情報を見て進めることを推奨します。
蒼の彼方のフォーリズムのおすすめ攻略順は、
「真白→莉佳→みさき→明日香」
となっていますので、その順番で掲載しておきますね。
以下、攻略情報なので格納させていただきます。
プレイの際、クリック、タップで開閉してご覧ください。
※真白ルートの項目にセーブタイミングを記しています。
莉佳以降の攻略はそのセーブデータをロードして開始してください。
蒼の彼方のフォーリズム:総評
蒼の彼方のフォーリズムはFCと熱くて甘いシナリオが魅力のゲームです。
- エロゲ初心者の方
- 部活と恋愛を満喫する最高の青春を送りたい方
- 作り込まれた架空スポーツの試合を楽しみたい方
上記の方におすすめのエロゲですね。
抜けるような青空と、開放的な列島の風景も美麗で素晴らしいですね。
思わずまじまじと眺めたくなるような美しさです。
彼方へ広がる空を舞台とした、ヒロインたちとの恋と青春。
みなさんも共にこの青空を駆け抜けましょう!
商品リンク
「蒼の彼方のフォーリズム Complete Edition」は、
「蒼の彼方のフォーリズム Perfect Edition」と、
「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1」のセットですね。
単品ずつ購入するよりも2,135円お安くなっていますので、
「一気にプレイしたい!」という方にはこちらがおすすめです。
「Perfect Edition」と付いているのは、最初に発売した無印の完全版となっているためです。(CS版の追加要素などがプラスされています)
「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1」は、
真白ルートの後日談が描かれている作品ですね。
関連グッズ
以下の記事は「エロゲ初心者の方」や、
「どのエロゲをプレイするか迷っている方」におすすめの記事となっておりますので、ぜひご覧くださいませ。
以下の記事に、
FANZAのエロゲセール情報もまとめています。
こちらもぜひチェックしてくださいませ。
- エロゲを最大限楽しむための攻略順のこと。エロゲでは特定のヒロインのルートに作中の重要な要素が詰め込まれていたりするため、こういったヒロインは後ろの方に回すことが推奨される。基本的にパッケージのセンターを飾るヒロインが、この立ち位置であることが多い。
- 制作スタジオ「S-WORKS」を母体として活動するアダルトゲームブランド。一度解散して再結成された経歴を持つ。リリース作品は大きく分けて2つのみだが、「蒼の彼方のフォーリズム」が大ヒットを記録。これからの更なる活躍が期待されるブランドである。
- 優れたエロゲに賞が与えられるイベント。毎年開催され、受賞作品は「リピートに繋がる」という業界人の声もあり、エロゲ業界の活性化に一役買っている。受賞する作品は実行委員会によって審査、選定されていたが、近年はユーザーの意見を積極的に取り入れる方向へ舵を切っている。
- ゲームやアニメ業界で用いられる和製英語。作品のファンに向けて制作された、お楽しみ要素がメインとなる作品。エロゲでは本編の後日談や、サブキャラクターがヒロインに昇格して新規ルートが描かれたりすることが多い。
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